―画家の心の小宇宙―● 11月12日〜14日● S.A.S EGAWO(大阪市中央区) 人間もひとつの小宇宙だと思う。意識をもつ個としての成り立ちは、数兆個の分子配列から造りだされた各臓器のコミニュケーションでなりたっている。そういう意味から科学プラントも機器と機器をつなぐ配管にはシステムの集合体を構築する大きな役割がある。 画家・長谷川光一は、科学プラント技師としての実務を通してプラントそのものがひとつの生命体と認識し、絵画に新たなプラントアートの世界を生み出した。形あるモノは壊れ、なおされ、新たに入れ替えられる。意思を持つプラントがあれば、変異し、増殖を繰り返し機能を維持しながら次のステージへとステップアップを夢見る。それが、破滅の道に繋がっていようとも。画家の指先から生まれ出た画家自身の小宇宙はどのような進化、発展を遂げるのであろうか! 興味は尽きない。 それにしても、熱変化のある配管の色彩を独自な光源で輝かせる立体センスは見事の一言。下部の球状は人の心臓を連想させる禍々しさがある。スクラッチングによる画肌変化も効果的だ。更なる活躍を期待。(松)寸法:F30
―画家の心の小宇宙―
● 11月12日〜14日
● S.A.S EGAWO(大阪市中央区)
人間もひとつの小宇宙だと思う。意識をもつ個としての成り立ちは、数兆個の分子配列から造りだされた各臓器のコミニュケーションでなりたっている。そういう意味から科学プラントも機器と機器をつなぐ配管にはシステムの集合体を構築する大きな役割がある。
画家・長谷川光一は、科学プラント技師としての実務を通してプラントそのものがひとつの生命体と認識し、絵画に新たなプラントアートの世界を生み出した。形あるモノは壊れ、なおされ、新たに入れ替えられる。意思を持つプラントがあれば、変異し、増殖を繰り返し機能を維持しながら次のステージへとステップアップを夢見る。それが、破滅の道に繋がっていようとも。画家の指先から生まれ出た画家自身の小宇宙はどのような進化、発展を遂げるのであろうか! 興味は尽きない。
それにしても、熱変化のある配管の色彩を独自な光源で輝かせる立体センスは見事の一言。下部の球状は人の心臓を連想させる禍々しさがある。スクラッチングによる画肌変化も効果的だ。更なる活躍を期待。(松)
寸法:F30