−増殖する機械装置−● 1月24日〜27日● 銀座・GALLERY ART POINT.bis 春陽会会員・長谷川光一氏の銀座での個展。今回はこじんまりした会場に合わせ、100号の大作1点にSUM〜8号までの小品を展示した内容。小品の4号でも画像でみると10号以上に感じられる程の描き込みがあり、この作家の凄さといえる。例えば4号の「団欒」と題された作品は、異星人のマンション群のように見えてくるほど繊細で広がりがあった。又、金属の昆虫のような「触手」、海中を思わせる「小宇宙(SUM)」も新たな視点が窺える。 長谷川氏は自ら化学工場のプラント技師として働き、プラント配管の複雑な絡み合いを社会の構造、人々の生活、更に宇宙の理にまで思考をひろげて、そうした視点から創作を続けている。今回の大作「樹海」は、正に根を縦横に延ばして密林を形成している様を彷彿とさせる。特に光と影のおりなす金属の怪しい光が強烈な視点効果を作って観者の足を止める。 更なる活躍を期待したい作家である。(松)寸法:F100
−増殖する機械装置−
● 1月24日〜27日
● 銀座・GALLERY ART POINT.bis
春陽会会員・長谷川光一氏の銀座での個展。今回はこじんまりした会場に合わせ、100号の大作1点にSUM〜8号までの小品を展示した内容。小品の4号でも画像でみると10号以上に感じられる程の描き込みがあり、この作家の凄さといえる。例えば4号の「団欒」と題された作品は、異星人のマンション群のように見えてくるほど繊細で広がりがあった。又、金属の昆虫のような「触手」、海中を思わせる「小宇宙(SUM)」も新たな視点が窺える。
長谷川氏は自ら化学工場のプラント技師として働き、プラント配管の複雑な絡み合いを社会の構造、人々の生活、更に宇宙の理にまで思考をひろげて、そうした視点から創作を続けている。今回の大作「樹海」は、正に根を縦横に延ばして密林を形成している様を彷彿とさせる。特に光と影のおりなす金属の怪しい光が強烈な視点効果を作って観者の足を止める。
更なる活躍を期待したい作家である。(松)
寸法:F100