● 10月9日~14日● 原田の森ギャラリー東館1F展二元会委員・後藤季代子さんの初個展が、二元会兵庫支部展の開催に併せて開かれた。後藤さんはここ10年程秋から冬にかけての蓮を描いてきているが、年毎に作品の深度を深めてきた。空の雰囲気を含めた蓮と水面の関連、その空間性がしっとりとしてきたといえる。そうした流れがわかる一連の「蓮」作品をメインに、以前の人物作品、デッサンなどが並んだ。2019年の「秋深し」は光の方向性を勘案して準会員佳作賞を受賞、翌年の60回記念展には、枯蓮の翌年復活への祈りを描き連続受賞を果たしている。紹介作の「念」はコロナ禍終結への気概を込め、満開の「蓮花」を描いている。そして、2023年の「すべてが光る」を挙げた。同時出品の「平和」が池面に青空を映して強い光が陰翳を深く蓮葉を象徴的に捉え受賞したが、「すべてが光る」は、とにかく明るい空気感に包まれ清々しさが漂い来る。コロナの第5類化による暗黒からの幕開けを祝うようなそんな思いを共有した気分であった。今年から新たなテーマに取組んでいる。(松)
● 10月9日~14日
● 原田の森ギャラリー東館1F展
二元会委員・後藤季代子さんの初個展が、二元会兵庫支部展の開催に併せて開かれた。
後藤さんはここ10年程秋から冬にかけての蓮を描いてきているが、年毎に作品の深度を深めてきた。空の雰囲気を含めた蓮と水面の関連、その空間性がしっとりとしてきたといえる。そうした流れがわかる一連の「蓮」作品をメインに、以前の人物作品、デッサンなどが並んだ。
2019年の「秋深し」は光の方向性を勘案して準会員佳作賞を受賞、翌年の60回記念展には、枯蓮の翌年復活への祈りを描き連続受賞を果たしている。紹介作の「念」はコロナ禍終結への気概を込め、満開の「蓮花」を描いている。そして、2023年の「すべてが光る」を挙げた。
同時出品の「平和」が池面に青空を映して強い光が陰翳を深く蓮葉を象徴的に捉え受賞したが、「すべてが光る」は、とにかく明るい空気感に包まれ清々しさが漂い来る。コロナの第5類化による暗黒からの幕開けを祝うようなそんな思いを共有した気分であった。今年から新たなテーマに取組んでいる。(松)