二夥の印影を常に見せる作者。今作も白朱に刀意明瞭の刻跡を披露した。白文は簡牘に倣いながらも、精緻均衡の線質を目指したことが窺える。朱文は封泥の朴訥に気持ちを寄せながらも、鋭利な刀法に終始した跡を見る。(篠原)
二夥の印影を常に見せる作者。今作も白朱に刀意明瞭の刻跡を披露した。白文は簡牘に倣いながらも、精緻均衡の線質を目指したことが窺える。朱文は封泥の朴訥に気持ちを寄せながらも、鋭利な刀法に終始した跡を見る。(篠原)