13年ぶりに福山で開催された第8回福山相峻会かな書展より三宅相舟会長の隅立屏風作品を紹介する。(会員作品は13面)他に、軸・茶掛3点、半切3点、額2点の計9点が展示されたが、自作の屏風に順徳院の歌が渋い料紙に沁み入るように書されて深い空間を創り、右側の黄金比の位置に配されている。上部は右から左部へと樹の枝が描かれ、軒下から望む歌の情景を彷彿とさせる。その絵と歌の料紙の左下へのベクトルを見事に3枚の小色紙の貼り交ぜで静かに調和をとる絶妙の作品。三宅相舟は昭和20年福山の生まれ。その号の示すとおり、高校2年から桑田笹舟に師事し、大東文化大卒後は桑田三舟に師事。30年間笹波会で書作活動を(日展入選17)続け、東洋大教授就任を期して笹波を離れ、後毎日に移籍した実力者。(松)
13年ぶりに福山で開催された第8回福山相峻会かな書展より三宅相舟会長の隅立屏風作品を紹介する。(会員作品は13面)
他に、軸・茶掛3点、半切3点、額2点の計9点が展示されたが、自作の屏風に順徳院の歌が渋い料紙に沁み入るように書されて深い空間を創り、右側の黄金比の位置に配されている。上部は右から左部へと樹の枝が描かれ、軒下から望む歌の情景を彷彿とさせる。その絵と歌の料紙の左下へのベクトルを見事に3枚の小色紙の貼り交ぜで静かに調和をとる絶妙の作品。
三宅相舟は昭和20年福山の生まれ。その号の示すとおり、高校2年から桑田笹舟に師事し、大東文化大卒後は桑田三舟に師事。30年間笹波会で書作活動を(日展入選17)続け、東洋大教授就任を期して笹波を離れ、後毎日に移籍した実力者。(松)