書業五十五周年● 7月20日~30日● セイコーハウス銀座ホール(旧 和光)「書の道に生きる」と決心した23歳の時から55年、その大きな節目としての書展『三宅相舟の今』が、セイコーハウス銀座ホール(旧 和光ホール)で開催された。三宅氏は昭和20年広島県福山市の生まれ。大東文化大卒。当初は桑田笹舟に師事し、笹波会で活躍。日展にも23歳で初入選し、17回の入選を重ねているが、大きく氏の生き様が変化する。平成8年、東洋大学文学部教授への招聘を受けるが、そのことが笹波との離別に繋がり毎日書道展へと転身するのである。毎日でもその実力と誠実さは注目され、平成22年毎日書道顕彰(芸術部門)受賞。その後、日本書道院との縁が生まれて門下(相峻会)と共に参加。現在、毎日書道会監事、日本書道院副会長。14年振りの大個展、相舟氏は熟考のすえ、書家人生の中で大きな支えとなった亡き妻への追悼をメインに据えた。相聞歌も心惹かれたが、注目の2点を。会場中央に置かれた手作りの渋い屏風「芭蕉の四季」は逸品。(松)
書業五十五周年
● 7月20日~30日
● セイコーハウス銀座ホール(旧 和光)
「書の道に生きる」と決心した23歳の時から55年、その大きな節目としての書展『三宅相舟の今』が、セイコーハウス銀座ホール(旧 和光ホール)で開催された。三宅氏は昭和20年広島県福山市の生まれ。大東文化大卒。当初は桑田笹舟に師事し、笹波会で活躍。日展にも23歳で初入選し、17回の入選を重ねているが、大きく氏の生き様が変化する。平成8年、東洋大学文学部教授への招聘を受けるが、そのことが笹波との離別に繋がり毎日書道展へと転身するのである。毎日でもその実力と誠実さは注目され、平成22年毎日書道顕彰(芸術部門)受賞。その後、日本書道院との縁が生まれて門下(相峻会)と共に参加。現在、毎日書道会監事、日本書道院副会長。
14年振りの大個展、相舟氏は熟考のすえ、書家人生の中で大きな支えとなった亡き妻への追悼をメインに据えた。相聞歌も心惹かれたが、注目の2点を。会場中央に置かれた手作りの渋い屏風「芭蕉の四季」は逸品。(松)