〔釈文・作品〕道歌集 二宮尊徳 去年の実は● 1月7日〜2月2日 / ● 兵庫・尼信会館新年、尼信会館にて約1ヶ月に及ぶ25周年記念奥宣憲書展が開催された。出品作品のメインは、三条西実隆「詠源氏物語巻々和歌」全54 首。2015年から着手して、折々の進捗を個展にて披露、コロナ騒ぎの中であったが、2021年に完成。20 周年展に原田の森ギャラリーと京都文化博物館にて大々的に展示され大きな反響を得た。後、銀座のギャラリーいずで披露され今回で4回目の全数展示となるが、本会場環境にあわせて2020年屏風「春は花」から23年の自選10点、新作5点を加えた総合的動線を考えた見やすい展示は、解説文を含め素晴らしいものがあった。新作は、不思議な光沢の紙に書した禅語「万物生光輝」、箋紙に子規「一生は今に在り」、襖書・ひふみ祝詞「ひふみ 日風水」、熊本復興を込めた熊本市立白川小学校の校歌の一節「伸びゆく力」、そして二宮尊徳道歌集「去年の実は」を挙げた。正に自然の循環を自然体で書き下したさりげない深みを感じる。水穂会の退会から、10年雌伏の時を過ぎ初個展を開催したのが2001年、地もと岸和田での開催で、以降堰を切ったように毎年個展開催。正に年々増加する多くの書家を含む個人ファンに支えられての制作活動が続く。 (松)
〔釈文・作品〕道歌集 二宮尊徳 去年の実は
● 1月7日〜2月2日 / ● 兵庫・尼信会館
新年、尼信会館にて約1ヶ月に及ぶ25周年記念奥宣憲書展が開催された。
出品作品のメインは、三条西実隆「詠源氏物語巻々和歌」全54 首。2015年から着手して、折々の進捗を個展にて披露、コロナ騒ぎの中であったが、2021年に完成。20 周年展に原田の森ギャラリーと京都文化博物館にて大々的に展示され大きな反響を得た。後、銀座のギャラリーいずで披露され今回で4回目の全数展示となるが、本会場環境にあわせて2020年屏風「春は花」から23年の自選10点、新作5点を加えた総合的動線を考えた見やすい展示は、解説文を含め素晴らしいものがあった。新作は、不思議な光沢の紙に書した禅語「万物生光輝」、箋紙に子規「一生は今に在り」、襖書・ひふみ祝詞「ひふみ 日風水」、熊本復興を込めた熊本市立白川小学校の校歌の一節「伸びゆく力」、そして二宮尊徳道歌集「去年の実は」を挙げた。正に自然の循環を自然体で書き下したさりげない深みを感じる。
水穂会の退会から、10年雌伏の時を過ぎ初個展を開催したのが2001年、地もと岸和田での開催で、以降堰を切ったように毎年個展開催。正に年々増加する多くの書家を含む個人ファンに支えられての制作活動が続く。 (松)