ルソー著「学問芸術論」より● 10月19日~25日 ● 船橋/滝不動スタジオM 独自の墨象概念を堅持して、個展や海外展において、ひたすらにぶれずに作品発表を続ける長岡美和子さん。その数、個展では国内40回、海外5回、海外展出品に至っては227回に上る。更に長岡さんは日本画家としての顔も持つ。全日本美術協会理事として作品発表はもとより、展覧会運営、写生会企画など多忙だ。毎回の個展で公開される膨大の量のスケッチ集にはいつも驚かされている。書にしても絵にしても、作品を作り続けること自体が長岡さんの人生そのもののように最近は思えてきた。だから尊いのだ。 今展は45回の節目展。25回展から続ける文学作品からの題材選定も21回目を迎えた。小林秀雄からはじまり、芥川、横光や埴谷雄高、立原道造、中原中也など幅広い分野から材を得てきたが、今回はルソー著・前川貞次郎訳の「学問芸術論」に挑んでいる。この本から墨象20点が生まれた。各作には選出の頁と行番号も付されているからわかりやすい。他、仮名色紙や日本画、スケッチ94点なども。掲出の2点は長岡さんの筆鋒全開、造形センスの逞しさがあり、自然に見入った作。(篠原)
ルソー著「学問芸術論」より
● 10月19日~25日 ● 船橋/滝不動スタジオM
独自の墨象概念を堅持して、個展や海外展において、ひたすらにぶれずに作品発表を続ける長岡美和子さん。その数、個展では国内40回、海外5回、海外展出品に至っては227回に上る。更に長岡さんは日本画家としての顔も持つ。全日本美術協会理事として作品発表はもとより、展覧会運営、写生会企画など多忙だ。毎回の個展で公開される膨大の量のスケッチ集にはいつも驚かされている。書にしても絵にしても、作品を作り続けること自体が長岡さんの人生そのもののように最近は思えてきた。だから尊いのだ。
今展は45回の節目展。25回展から続ける文学作品からの題材選定も21回目を迎えた。小林秀雄からはじまり、芥川、横光や埴谷雄高、立原道造、中原中也など幅広い分野から材を得てきたが、今回はルソー著・前川貞次郎訳の「学問芸術論」に挑んでいる。この本から墨象20点が生まれた。各作には選出の頁と行番号も付されているからわかりやすい。他、仮名色紙や日本画、スケッチ94点なども。掲出の2点は長岡さんの筆鋒全開、造形センスの逞しさがあり、自然に見入った作。(篠原)