第48回開玄社書展より、中村雲龍会長の近代詩文書作品を挙げる。落款部を見ると今年の元旦に書かれたものと分かるが、大個展の余韻のなかで改めて「書」の本質を考えた。そしてその思いを書き留めた自作句が作品となったのである。そこには何の衒いも無い自然体の中村雲龍がいる。だから、思いの流れが呼吸しており、文字と行が対立することなく豊かな全体空間を創り上げている。「書」は無の空間に文字=言葉を埋めていく技であるが、書き手が「心」「意」「情」を込めているか否かが極めて重要だ。(松)書は心であり… 自作
第48回開玄社書展より、中村雲龍会長の近代詩文書作品を挙げる。
落款部を見ると今年の元旦に書かれたものと分かるが、大個展の余韻のなかで改めて「書」の本質を考えた。そしてその思いを書き留めた自作句が作品となったのである。そこには何の衒いも無い自然体の中村雲龍がいる。だから、思いの流れが呼吸しており、文字と行が対立することなく豊かな全体空間を創り上げている。「書」は無の空間に文字=言葉を埋めていく技であるが、書き手が「心」「意」「情」を込めているか否かが極めて重要だ。(松)
書は心であり… 自作