第71回旺玄展

玉之内賞

 

田熊 益房

「Y市の港(寄港)」

 

 現実の景を自身のイメージの景(世界)に転換して無理がなく、内容も熟している。港はあくまで海上楼閣の如く、蜃気楼の如くであり、船は画家自身の人生の旅の姿。彩調に郷愁感がある。