第42回日展
市村 緑郎
「彩 風」
腕を上げ腰をくねり、女性は踊っているようだ。自然を吹く風は光に彩られ、木々縫って波のように絶え間なくやってくる。衣の造形にそんな風のイメージをとりこみ、女体自身も脈打ち躍動感をもたせた。