第40回日展 彫刻
市村 緑郎
「風光る」
作者は誰でも女体をかりて、全宇宙の摂理、自然界の息吹を象徴させようとする。姿勢を正し両腕を体側に伸ばして坐す少女に光が降り注ぎ、風が吹き抜け音が包む。瑞々しく無垢で純潔の乙女の姿は印象的だ。