第42回日展
雨宮 敬子
「清韻」
近代具象彫刻の源流はロダン、マイヨールに帰結するが、特に人物表現においては造形性と均整美が尊重されてきた。しかし、雨宮さんの女性像には単なる造形上の美ではない内面的な情感が感じられ、佛のような純粋な精神の美しさを醸している。正に清韻の気だ。