第52回亜細亜現代美術展

 

遠山  正

「終戦70年の慰霊(木彫)」

 

 あの敗戦は何だったのか。キナ臭い匂いが漂う現今、70年の節目に誰もが考えざるを得ない。敵機の無差別攻撃で燃え上がる街、そこからヌッと突き出す両掌、この無骨な力強さこそ作家の思いだ。(中)