「それぞれの道」展
―山本眞輔・澄江・眞希―


● 9月24日〜10月5日
● 日動画廊 名古屋展


山本 眞輔

 

 9月28日、初の豪華本となる「山本眞輔の世界 彫刻作品集」を発刊した彫刻家山本眞輔氏と家族二名(妻・澄江さん、娘・眞希さん)の三人展「それぞれの道」展が、地元名古屋の日動画廊で開催された。
 周知のとおり、山本眞輔氏は日本藝術院会員・日展理事・日本彫刻会理事長として日本の彫刻界を担う重鎮。澄江さんは愛知教育大学美術科を卒業し、イタリア留学の経験をもつ洋画家。上野の森美術館大賞展には昭和58年の第1回より第14回展まで出品して(10、11回展は不出品)数度の受賞を重ねた。丸ペンによる独自の描法のシュールな画面が魅力で、「日本の自然を描く展」で昭和63年文部大臣奨励賞を受賞している。娘の眞希さんは金沢美術工芸大学を卒業し、日本画家として研鑽を重ねている正に芸術一家。
 以前、アートインタビューでアトリエを訪ねた折り、祖父は書家、父は画家とのお話しは窺ったが、奥様、娘さんの話しはなかった為、案内を頂いて改めて驚いた。一家それぞれ「我が道を行く姿勢」に一家の芸術観を感じることが出来た。(松)

 

 

 

 

 

 

 


アンダルシア想〈石膏〉

夏待つ海〈石膏〉