第39回日展

 

川崎 普照

「想 い(III)」

 

 人の世の混沌が複雑で深くなるほどに、自然の織りなす造形美の原点が若い女性の自然のポーズにあることに帰る。

そこにおのずとこもる思い、憂いや寂しさが宿る。

その内なる思いの深さが存在感となる。