第37回日展

 彫刻 

 

橋本 堅太郎

「日ざしを追う」

 

 絶望の渕にある時、人は温もりを求めて日射しを追う。

その祈りの心が形を創らせた。

跪(ひざまず)いて祈る女の姿、それは地を這いながら希望を求める姿であり、冠ものから流れるような衣紋が殊更美しい。