第86回新制作展
新作家賞
藤田 結花
「対、見つめる」
相“対”して凝視するのは、自身の胸底だ。普段向き合わない自分は肩をすくめ背を丸めて、頼りなげであった。可視化することで己れを知る。彫刻をつくる意味はそこにある。誰もが抱えこんでいる“孤愁”が見える。(中)