第43回日彫展

神野 忠和

「稜 稜」

 

 片膝を立て、左腕を大きく頭部に、仰向く坐像。骨太の逞しい女体は実に堂々と、力強く、そして頑とした存在を示している。厳しい風土に生きる女性像であろうか。丸味よりもかどかどしい正しさを感じる。(中野)