第40回日展

長谷川  昂

「ぶらりとしてても何かある」

 

 木の蔓か何かにぶら下がって遊ぶ子供にかけての題意は、近年の作家の心境であろう。人生無駄はない、遠まわりに見えた事もそれなりに、と。鉈彫りと素材が相俟って温もりがある。 (中野)