第75回自由美術展

 

竹本 鉄夫

「箱とともに生きる男」

 

 遮蔽するドアのシリーズの後、其の空間は圧縮され身動きも継ならない箱へと遷った。棺のような箱を身に纏った人はそこから逃れる術を持たないようだ。どうしようもない憤り、現代社会を造形する。