中山光晨・明粋書画展
― DUO ―


● 1月4日〜8日
● 銀座・鳩居堂画廊3F

 

 魁心書法院の中山光晨、明粋夫妻による4回目の書画二人展。新春の銀座鳩居堂画廊で開催された。上階では師であり、父でもある幕田魁心フランス勲章受章記念個展(帰国展)が同時開催され、華やぎの時となった。
 中山光晨は高校で幕田魁心と出会い、書の道を決意する。書道教員を目指し、大東文化大学を卒業。正規教員になるまでの間、中国上海大学にも留学し、書の研鑽に努めた。この経験が現在の書活動の糧になる。中山明粋は幼少より父幕田魁心に書の指導を受ける。短大卒業後、上海大学に留学。黄達総に水墨画を学ぶ。二人は上海市朱芸術記念館で初の書画二人展を開催。帰国後、結婚。合わせて第2回書画二人展。12年後の2010年、第3回展。そして今回の4回展開催と辿ってきた。光晨の書と明粋の水墨画。今展のテーマともなった「DUО」二重奏がよく合った展観だ。息子二人の書もさりげなく展示される。掲載は今展のメイン作ともいえる屏風合作。明粋の昇龍圖に光晨の深く躍動する金文が呼応し、書画一体の美を輝かせている。 (篠原)

 

 


中山光晨
龍潜淵 〈135× 52×2〉

中山明粋