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伊丹東龍 喜壽展
玄心会副会長・伊丹東龍氏の初個展が地元徳島の県立文学書道館で開催された。東龍氏とは玄心会創設の第1回展から出会っており、筆者と同郷で徳島弁で話す言葉と書に対する思慮深さにリスペクトを覚えてきたが、思えば38年間のおつき合いである。4歳差の良き兄貴という感じだが、4年前のアトリエ訪問まで何故書の道に入ったのか、という事さえ知らなかった。弊紙2022年8月号に既に記載し、この喜壽展にも述べられているので端折るが、小学校2年から3年間一日も欠かさず父から受けた書道の稽古が縁を結ぶように氏を書の世界へと導き、初めての錬成会で玄雲を主宰する木村知石の魔法のような筆技と作品に魅了されるのである。同時に劉蒼居、明石聴濤に出会う。錬成会の末席が自分、一番前の中央にいたのが劉蒼居で、自分の内にあった書の意識は根底から崩され、猛勉強を開始する。日展初入選はその4年後の昭和56年、34歳の時。その後も2年連入して、大いに玄雲での立ち位置を高めた。しかし、木村知石の逝去にともなう玄雲の屋号不可問題から劉蒼居を中心とした玄心会創設(昭和61年)に創設時から幹部として参加。若い書き手の幹部が揃う「飛燕展」の発展に尽力し、漢字書家としての自風を築いてきた。
高啓詩(1981 日展初入選)
劉長卿詩(2000 読売書法展読売新聞社賞)
甫詩(2003 日本書芸院展史邑賞)
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白居易詩(1995 日展)
蟹バケツ
阿波弁 ほなけんど(2005 第1回濫觴展)
歡笑盡娯
花
呉可詩句(2013 日本の書展)
劉長卿詩(2018 日展) |