北野 攝山
小品書展 〈禅語�氈r
●1月17日〜19日
● 辰野ひらのまちギャラリー
毎日展評議員、太源書道会理事長の北野攝山氏が、禅語の語句を書した240点に及ぶ小品展を開催した。
図録にある氏のメッセージ「日々後進を指導するなかで、より親しみやすく、しかも深い内容をもった書本を探してきましたが、ある程度まとまったボリュームがあり、手軽に入手できるものが見つかりませんでした。」のとおり、この小品は、もともと自分の愛弟子のために手本となる行草本にと思い立ったもので、手元に残ったオリジナルは弟子達に進呈、気に入れば太源他の仲間にも持ってもらおうと企画したと言う。また、「禅語
I 」は2文字から4文字の語句が選ばれているが、次回「禅語 II 」で5文字から多字数の語句を予定していると聞いた。
北野氏はもともと、読売系で古典から鍛えられ、調和体作品に傾倒する経歴を持つだけに、いきなり近代詩文を学ぶ現実に危惧を覚えた所以だろう。(松)
