池田 桂鳳
「今 日」
万葉集から二首を二紙に。それぞれ歌意に合わせた構成と紙色で見せている。一首目は夏の「明日香のかは」を想定し、天地を大きく開けた行書き。二首目は「あきかぜ」の景を淡い水色に散らす。自然の書きぶりは流石だ。(篠原)