「山林に自由存す」
いかなる場においても他に迎合することを許さず、堂々に自風を通すことのできる真の作家魂を見る。國木田獨歩の言葉と北溟の書が響きあうこの作、大きな抒情の世界だ。一本の線にも墨色の変化がある。