改組新第3回日展

 

師村 妙石

「長樂無極」

 

 一辺17センチに及ぶ大印。篆刻界で異彩を放つ作者が久しぶりに見せた斬新の陰影である。装飾性を意識したかのように見えるが、これは明らかに瓦当であり、そこには中国漢代の匂いが沸き立っている。(篠原)