改組新第7回日展

 

崎 華 祥

「祈 り」

 

 万葉集長歌、遣唐使母が歌った子への思いを八尺横に書きつなぐ。ストーリー性のある構成に多様な線条が横たわり、静かな感情移入さえもが読み取れる。こういう作を見ると、書線の深いありようを偲ぶことになる。(篠原)