改組新第5回日展
崎 華 祥
「草の穂」
牧水歌三首を三六尺紙面に大きく展開した作。青墨のにじみを利かし、羊毛の柔かさが加わっているから尚大きく見える。特に中盤の書きぶりには、牧水への思いが籠もる。「雲雀が囀り/百鳥の声が満ち」るようである。(篠原)