改組新第7回日展


津金 孝邦

「寒山詩」

 

 日展作には少字が多かったが、今回は寒山詩の多字を飄々とした風に仕上げた作。とはいえ俗世を捨てた風狂僧の詩。そこには自然や人間に対する厳しい眼差しがある。そしてそれは作者の線の骨格に表れているようだ。(篠原)