改組新第6回日展

 

日比野 実

「春 隣」

 

 万葉集から春を迎える歌三首をつなぐ。大らかにして優しい線条が横披天地一杯に満たる作風。一首目、二首目は自然に連動させ、三首目の冒頭に間をもたらせた。この辺りのさりげない変化のつけ方も見落とせない。(篠原)