第38回日展

 

日比野 実

「三日月の空」

 

 「風の音の激しく渡る梢より村雲寒き三日月の空」と「夕暮れの」の秋の歌二首を三行くくりで左下がりに配置した構成が新鮮さをだした。

突入れた書線の切れも鋭さを増しており、確かな進化が窺える。