改組新第3回日展
日比野 実
「冬の空」
良寛冬の歌三首を大らかな筆致で表現した。主題の歌を中央に大きく展開、前後は余韻を残して収める。冒頭の「草の庵に」が最終盤の「雨を聴きつつ」に係り、紙面全体の線条と余白で良寛冬の世界が紡がれる。(篠原)