改組新第2回日展
日比野 実
「冬の山里」
三六尺の広い空間を更に大きく見せようとする表現。こういう作に出会うと、大字仮名の域にはまだまだ可能性があることを思う。終始潤った線の展開は終盤の渇筆部をもやわらげ、紙面全体をソフトに包み込む。(篠原)