改組新第6回日展

 

辻元 邑園

「石川丈山詩」

 

 線に強さ、ぬくもり、深み、立体感などを求める作者。淡い墨の潤渇の中にそれらを具現化する。特に今作は直線が主体となり、行の規律にも特化する。序盤常字、中盤重字、終盤神字の縦長画のありようがそれを象徴。(篠原)