第37回 日展

書道

 

佐伯 華水

「 鹿 」

 

 奈良の春日山といえば鹿のイメージが強いが、鹿の語の入った二首を情感ある構成で繋いだ

。散らしを入れた前5行と6〜11行、そして行間を大きくとった最終行の三つの文字群が、潤墨部に導かれて調和している。