第10回日展
加藤 子華
「王漁洋詩二首」
金の絹本三段に170字の展開。書き手の巧みが充分に窺える労作。各字の「内面から湧き出る骨格」を重視したと言う。軽快に書き進められているが、ムードに流されることなく着実な視点移動を可能とした証左である。(篠原)