改組新第7回日展

 

加藤 子華

「王漁洋詩」

 

 金糸絹本横三幅に百四十字の多字数。書き慣れた手法とはいえ、その統率感は見応え充分だ。そして細部に目を移すと、懐の大きい字の点在に気付かされる。字間の詰まりに抗うかのような書きぶりが行間を導き出す。(篠原)