第39回日展 書道


榎倉 香邨

「青い海 」

 燃えるようなピンクの料紙に若き牧水の熱情溢れる恋歌三首を、潤墨を効かせた切れある筆致で滔々と綴った作品である

命毛の極細線の繊細さと5〜7行目の展開部との対比が交響曲的な構成で観者を魅了する。