第10回日展


伊藤 仙游

「蝶」

 

 20字の作だが、字数を感じさせない迫力がある。中央部の「一片」に紙面全体が集約されるような構成にも随分感心した。「剛なる迫力」を目指したと言うが、そのテーマは明確に実践されている。見る側も迷いなく見られる。(篠原)