改組新第2回日展

 

甫田 鵄川

「春 風」

 

 「春風のように人に接して、秋霜のように自らを粛しむ」作者の心情を書いたと言う。しかも篆書、楷書、行書の三体で書き分けるところ、相当の思い入れがあるのだろう。書は奔放自在。秋字の使い分けは面白い。(篠原)