第118回日展
中室舟水
「白雲」
二八尺の横に十一行にわたった広い世界を表現した。作者の大字かなはこの形式がよく似合う。昨年は章立てによる空間構成を見せたが、今回は行書きの中に揺らぎを見せ、行間の動きを特化させている。想像が膨らむ。(篠原)