改組新第5回日展

 

新谷 泰鵬

「唐絶句二首」

 

 八尺横行草を踏襲する作者。今作も四十字のそれを完結させている。紙の天地を一杯に使い、九行を立たせる。短い行丈の中でも確実な振幅を作り、行間の連動にもつなげる。これらの要素実現だけでもかなりの力技だ。(篠原)