第45回日展

 

尾崎 蒼石

「於達思窮」

 

 方寸の世界だからこそ成し得る空間美。小さな窓から望む大空を思わせるような作品だ。素材の字句への強い思い入れさえも感じとれる。特に窮字の直線は刀意、結構もさることながら気力充満の証を見る。(篠原)