改組新第7回日展

 

尾崎 蒼石

「洗耳恭聴」

 

 大胆な布置による動きのある空間美で独自の印影を見せる作者。今作はそれよりも均整美が重視され、白文の重厚さも感じさせる風を呈している。プリミティブな甲骨体を敢えて整斉の美に持ち込むところに非凡がある。(篠原)