改組新第3回日展

 

尾崎 蒼石

「先聞撞鐘」

 

 意表をついた布置構成。四字それぞれに異なった動きがあり、それらを余白がつなぎとめている。先字の位置と撞字の偏旁の間がこの作の見せ所になろう。また本文と外郭の接点、余白に施した刀跡にも注目だ。(篠原)