改組新第2回日展



梅原清山

「憑高眺遠」

 

 齢を感じさせない造形の緻密さと線の切れ。驚くほどの気の充満がそこにある。「高きに憑(よ)りて遠きを眺む」その言葉自体にも清山の心境を窺うが、書はそれ以上に清山の「今」を見事に表出している。(篠原)