第9回日展
明石 聴濤
「賈至詩」
秋の詩情をテーマに選文。紙色もそれに合わせ落葉の景を窺わせる。持ち前の筆力を生かした大きな運筆が終始一貫した紙面。渇筆線の鋒の軌跡がよく見えるのもこの作家の特徴で、そこには情熱の書きぶりを窺わせる。(篠原)