第38回日展

 

明石 聴濤

「張謂詩」

 万巻の書に親しんだ盛唐の詩人、張謂の詩を縦変化の効いたリズムで書き下した。

筆もよく動き連綿の線もゆるぎない。

赤の料紙に濃墨の線が映える。

劉氏の急逝後、玄心の要としての期待がかかる。    (松)