改組新第7回日展

 

樽本 樹邨

「曹植詩」

 

 長らく取り組む六朝楷書の円熟。今作、多字にかかわらず随分大きく見える。各字そのものが大きく見えるのだ。それは作者の運筆の呼吸そのものに思えてくる。穏やかな墨色も一因だろう。何よりも自在の境地なのか。(篠原)